物価の高いアメリカでは、日々の移動で欠かさないガソリン代も大きな出費です
少しでも節約したい方におすすめなのが、無料キャッシュバックアプリ「Upside(アップサイド)」です
このアプリを使えば、ガソリンを入れるたびに現金でキャッシュバックがもらえ、月に$10以上節約することも可能!
この記事では、私が実際に使っている「Upside」アプリの使い方や、おすすめの節約テクニックをわかりやすく紹介します

この記事を読めば、アメリカで生活している方が「Upside」を活用して日々のガソリン代を節約できます!
Upsideとは?基本情報と仕組み
ガソリンが高騰するアメリカで注目のアプリ
アメリカでは州や地域によってガソリン価格に大きな差があり、特に都市部では1ガロンあたり$4以上になることも珍しくありません
車社会のアメリカで生活する上で、ガソリン代は無視できない固定費のひとつです
そんな中で注目されているのが、Upside(アップサイド)というキャッシュバックアプリです
Upsideは、提携しているガソリンスタンドやレストラン、スーパーで支払いを行うことで、後日キャッシュバックが得られる無料アプリ
キャッシュバックの仕組み(どうやって還元されるのか)
Upsideでキャッシュバックを受ける手順はとてもシンプルで、基本的な流れは以下のとおりです:
- アプリでキャッシュバック対象のガソリンスタンドを選び、オファーを有効化(Claim)
- 指定された時間内にそのガソリンスタンドで給油し、登録したクレジットカードまたはデビットカードで支払い
- レシートをアップロード(または一部のガソリンスタンドでは自動で認識)
- 数日以内にアプリ上にキャッシュバック金額が反映
得られたキャッシュバックは、一定額(通常$15)以上になると銀行口座やPayPal、ギフトカードなどで出金可能になります
還元率は店舗やタイミングによって異なりますが、1ガロンあたり5〜25セント程度が平均

タイミングがよければ、1回の給油で$3〜$5のリワードを得ることも可能です!
Upsideの使い方【ステップ形式で解説】
Upsideの魅力は、何といってもその使いやすさとシンプルな仕組みにあります
ここでは、アプリのダウンロードからキャッシュバックの受け取りまで、5つのステップに分けて詳しく解説します
Step1:アプリをダウンロード(iPhone/Android)
まずは公式アプリをダウンロードしましょう
App Store(iPhone)またはGoogle Play(Android)で「Upside」と検索すれば、無料でインストールできます

アカウント作成は、メールアドレスとZIPコードを登録するだけで完了
数十秒で登録できるので、誰でもすぐに始められます
紹介コードがある場合はこの段階で入力しましょう。初回キャッシュバックが増額される特典があります
Step2:近くの対象ガソリンスタンドを検索
アプリを開くと、現在地周辺のガソリンスタンドが地図で表示されます
その中から、Upsideが提携しているスタンドには「○¢/gal」のようなキャッシュバック額が明記されています

地域によっては同じブランド(例:Shell、BP)でも還元額が異なるので、よく確認してから選びましょう
表示はリアルタイムで更新されるので、外出先でも安心して使えます
Step3:「Claim」してから給油
キャッシュバックを受けるには、給油前に「Claim」ボタンをタップしてオファーを有効にする必要があります

Claimすると、そのガソリンスタンドのオファーが一定時間(通常は2〜4時間)有効になります
その間に、指定されたスタンドで給油すればOKです
Claimを忘れるとキャッシュバック対象外になるので、給油前に必ず操作しておきましょう
Step4:レシートをアップロード or クレカ連携
給油後は、レシートをスマホで撮影してアプリにアップロードするだけ。数秒で完了します

また、一部のスタンドやユーザーは、事前に登録したクレジットカードまたはデビットカードで支払うだけで自動認識される場合もあります(”Check-In”機能)
この場合は、レシートの提出が不要なのでさらに便利です
Step5:キャッシュバックを受け取る(PayPalやギフトカード)
給油後、通常2〜4日以内にキャッシュバック額がアプリ内に反映されます
キャッシュが$15以上貯まると、以下の方法で現金化が可能です:
- 銀行口座への振込(ACH)
- PayPal送金
- デジタルギフトカード(Amazon、Starbucks、Targetなど)
手数料なしで現金化できる方法も多く、使い勝手が非常に良いのもUpsideの魅力のひとつです
実際に使ってわかったUpsideのメリット
実際にUpsideを数ヶ月使ってみて感じたのは、「これは使わないと損」
特別な手間もかからず、いつもの給油がそのまま節約に変わるので、コスパ最強の節約術だと実感しています
特に感じているメリットを3つご紹介します
1ガロンあたり最大25セント還元も
Upsideのキャッシュバック額は、ガソリン1ガロンあたり5〜25セントが目安です
たとえば、12ガロンの給油で1ガロン25セント還元なら、1回で$3.00節約できます
これを月4回の給油に換算すると、月$12以上、年間では$150以上のリターンが期待できる計算です

アプリを開いて「Claim」するだけで、これだけのキャッシュバックを受けれるのは、非常に便利!
旅行や出張の移動中にも使える
Upsideの便利な点は、自宅周辺だけでなく全米各地で使えること
旅行や出張で州をまたぐ移動が多い人でも、訪問先でアプリを開けば近くの対象ガソリンスタンドがすぐ見つかります
ガソリン代が高くなりがちなハイウェイ沿いでも、Upsideの対象スタンドを探せば、「高いけど仕方ない」から「ちょっと得した」に変わる感覚があります
現地在住者にも人気、信頼性あり
Upsideは2020年代以降、アメリカ在住者の間でじわじわと利用者を伸ばしている人気アプリです
App StoreやGoogle Playでも高評価を獲得しており、「本当にキャッシュバックされる」「出金もスムーズ」といった信頼のレビューが多数見られます

私自身これまで数十回以上利用していますが、キャッシュバックが反映されなかったり、支払いに不具合が出たことは一度もありません
Upsideの注意点・デメリット
Upsideは非常に便利なアプリですが、使い方を間違えるとキャッシュバックが無効になってしまうこともあります
ここでは、私が実際に使ってみて感じた注意点やデメリットを3つ紹介します
対象店舗でしか使えない
Upsideでキャッシュバックを受けられるのは、提携しているガソリンスタンドや店舗のみです
全てのスタンドが対象というわけではなく、有名ブランド(例:Shell、BP、Chevron)でも店舗ごとに対応可否が異なるため、注意が必要です
「同じShellでもA店は対象、B店は非対応」というケースもあるため、必ず事前にアプリで確認してから給油しましょう
給油前に「Claim」しないと無効
Upsideを使う際の最大の落とし穴がこれです。給油前に「Claim(オファーを有効化)」をしないと、キャッシュバックの対象になりません
「Claim」をせずに給油してしまった場合、たとえ対象店舗であっても一切のキャッシュバックが受け取れなくなります
そのため、アプリを開いて、給油前に必ずClaimをタップする習慣をつけることが大切です
レシート提出が面倒な場合も
Upsideでは、給油後にレシートをアップロードしてキャッシュバック申請を行う必要があります(一部スタンドは「Check-In」で自動認識可)
アメリカのガソリンスタンドは、レシートが出てこないことも多々ありますので、わざわざ店内にレシートをもらいに行くのが少し面倒なこともあります。。
レシートが出てこなかったときの対処法については、こちらをご覧ください
まとめ|Upsideでガソリン代を節約!
高騰するガソリン代は悩みのタネですが、「Upside(アップサイド)」アプリを使えば、毎回の給油でキャッシュバックがもらえ、月に$10以上の節約も夢ではありません
初期登録から使い方まではとても簡単で、アプリを起動 → スタンド選択 → レシートアップロードの3ステップだけ
この記事がこれからアメリカで生活を始める方の、少しでもお役に立てば幸いです
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