アメリカ出張や旅行でマリオット系のホテルを利用する方にとって、朝食の内容は気になる点の一つではないでしょうか
この記事では、私が実際にアメリカのマリオット系ビジネスホテルに宿泊して体験した朝食を写真付きでご紹介します

この記事を読めば、アメリカのマリオットホテルの朝食内容や雰囲気が具体的にイメージできるはずです!
マリオット(Marriott)系ビジネスホテルの基本情報

マリオット(Marriott)は世界最大級のホテルチェーンで、様々なコンセプトの系列ブランドが数多くあります
その中でも出張や短期滞在でよく利用されるのが「ビジネスホテル系ブランド」です
代表的なブランドには以下のようなものがあります
- Courtyard by Marriott(コートヤード):出張利用が多い定番ブランド。朝食は有料の場合が多い
- Fairfield Inn & Suites(フェアフィールド イン):比較的リーズナブルで、朝食が無料で付いてくるのが魅力
- SpringHill Suites(スプリングヒル スイーツ):スイートタイプの部屋が多く、朝食は基本的に無料
- Residence Inn(レジデンス イン):長期滞在向け。キッチン付き客室+朝食無料
- Aloft(アロフト):短期滞在向け。朝食は有料
同じマリオット系列でもブランドによって「朝食が無料か有料か」「内容がしっかりしているかどうか」が大きく変わります
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マリオットの朝食システム|無料・有料の違いとお得な利用方法

アメリカのマリオット系ビジネスホテルでは、朝食のシステムがブランドごとに異なります
日本のホテルのように「朝食付き」が当たり前ではないため、事前にチェックしておくことが大切です
無料 or 有料朝食
朝食が無料のホテルブランド
- Fairfield Inn(フェアフィールド イン)
- SpringHill Suites(スプリングヒル スイーツ)
- Residence Inn(レジデンス イン) など
比較的リーズナブルなビジネスホテルブランドでは、宿泊料金に朝食が含まれていることが多いです
ロビーの一角に設置された朝食コーナーで自分の好きなものを取るスタイルです
朝食が有料のホテルブランド
- Aloft(アロフト)
- Courtyard by Marriott(コートヤード)など
一部ブランドでは、朝食は別料金($10〜$20程度)が必要になる場合があります
カウンターでオーダーして席で食べるスタイルが多いです
クーポンや会員特典で無料になるケース
Marriott Bonvoy 会員
会員ステータス(Silver以上)を持っていると、特典として朝食が無料になる場合があります
クーポンやプロモーション
ホテル予約サイトやマリオット公式アプリで発行されるクーポンを使えば、有料ブランドでも朝食を無料にできることがあります
ブランドによって「朝食の種類・クオリティ・提供時間」が異なるため、宿泊前に公式サイトやレビューで確認すると安心です
アメリカのマリオット系ホテルの無料朝食メニュー(写真付き)
私が実際にアメリカのマリオット系ビジネスホテル(SpringHill Suites)に宿泊した際の朝食をレビューします
▶ ソーセージ & スクランブルエッグ

アメリカのホテルでは定番でよく見るメニューです。朝からしっかりエネルギーを補給できます
▶ ベーグル

こちらも定番のベーグル。トースターで焼いて食べることができました
▶ ワッフルメーカー

アメリカならではの、ワッフルメーカー。自分で焼くことができ、焼き立てを食べることができます
▶ オートミール & トッピング


こちらもアメリカならでは。オートミールはどのホテルでも置いてあり、アメリカ人にとって定番であることが分かります
トッピングには、バナナチップ・チョコチップ・レーズン・ジャム・シナモン・ハニーなどが並び、自分好みにカスタマイズできます
▶ シリアル & マフィン

シリアルは常時3種類ほど。マフィンは日替わりで、ブルーベリーやチョコチップなどが登場します。
甘いもの好きには嬉しいコーナーです
▶ ヨーグルト & 牛乳

ギリシャヨーグルトや低脂肪タイプなど、種類が選べる場合もあります。軽めに済ませたい朝にぴったりです
▶ フルーツ

バナナやリンゴなどの手軽に食べられるフルーツが並びます。アメリカらしくかじって食べるスタイルです
▶ 飲物(ジュース & コーヒー& 紅茶)


オレンジジュースやアップルジュースのほか、ホットコーヒー・紅茶も用意されています。テイクアウト用カップもあり、部屋に持ち帰って飲むことも可能です

無料朝食はシンプルで軽めですが、旅行や出張でさっと済ませたい場合には、十分なクオリティです
どのマリオットブランドがおすすめ?
旅行や出張で朝早く出発する予定がある方には、無料朝食付きのホテルがおすすめです
ホテル内で朝食を済ませられるため、時間とお金の両方を節約できます
アメリカでは、近くのカフェやレストランで朝食をとると1人あたり約15ドルかかることも珍しくありません
特に、マリオット系列の中では
- Fairfield Inn & Suites
- SpringHill Suites
- Residence Inn
などが、無料朝食付きでコスパが高く、ビジネス・観光どちらにもおすすめのブランドです
マリオット系ホテル朝食レビューまとめ
アメリカのマリオット系ビジネスホテルの朝食は、日本のような豪華さはないものの、「シンプルで効率的」「出発前にちょうどいい」内容が多く、出張や観光の朝を快適にスタートできます。
ホテルによってスタイルや雰囲気が異なるので、旅行の目的・朝食へのこだわり・滞在の長さ に合わせてブランドを選ぶと、より満足度の高い滞在になります
この記事が、これからアメリカでマリオット系ホテルを選ぶ方や、出張・旅行で朝食付きホテルを探している方の参考になれば嬉しいです
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