もう迷わない!アメリカで必須の駐車場アプリ&節約術

USA Life

アメリカは「車社会」と呼ばれるほど、移動手段の中心は車

しかし、困るのが駐車場探し。特に都市部や観光地では、「どこに停める?」「料金は?」「予約できる?」と苦労した経験がある方も多いのではないでしょうか

そんなときに便利なのが、駐車場を事前に検索・予約できるアプリ

事前に支払い方法(クレジットカードやQRコード)やルールを知っておけば、余計なトラブルも避けられます

この記事では、実際に使って役立った駐車場アプリの使い方や、駐車料金を抑えるコツを体験談を交えてご紹介します!

この記事を読めば、便利なアプリから使い方、現地での注意点まで、これ1本で丸わかりです

アメリカ駐車場事情|都市部・郊外の違いと課題

アメリカ駐車場事情

アメリカは「車社会」と呼ばれるほど、日常生活の多くが車移動を前提としたライフスタイルです

しかし、地域によって駐車場事情は大きく異なり、郊外と都市部ではその差が顕著です

郊外は駐車スペースが充実

郊外エリアでは、土地に余裕があることから、ショッピングモールやスーパーマーケット、レストランなど、ほとんどの施設に無料かつ広々とした駐車場が用意されています

駐車スペースに困ることはほとんどなく、車移動は非常にしやすいです

都市部では駐車スペースが不足・料金も高額

一方で、ニューヨーク(NY)、サンフランシスコ(SF)、ワシントンDCといった都市部では深刻な駐車場不足が大きな課題となっています

建物が密集しているため駐車スペースが限られており、駐車料金も高額になりがちです

駐車場が見つからない、見つかったけど高いといったストレスを避けるため、都市部に行くときは必ず駐車場を事前に調べて、予約をしてから目的に向かいます!

事前にアプリを活用して、駐車場を検索・予約しておくことが、アメリカで車を運転するうえで非常に重要です

▼ ワシントンDC観光には電車も便利です

アメリカの駐車場探し&予約に便利なアプリ【2025年版】

アメリカで車移動をするなら、駐車場アプリは必須アイテム

都市部での駐車スペース探しをグッと楽にしてくれる便利アプリを2つご紹介します

BestParking|料金比較&事前予約に強い!

BestParking使い方

BestParking(ベストパーキング)は、主要都市のコインパーキングやガレージの料金を比較・検索でき、事前に予約ができるアプリです

ニューヨークやサンフランシスコなど、駐車料金が高騰しやすい都市でも、お得な駐車場を見つけるのに役立ちます

  • 対応都市:NY、SF、LA、シカゴなど全米主要都市
  • 主な機能:リアルタイムの空き状況表示、料金比較、事前予約
  • 支払い方法:アプリ内でクレジットカード決済可能

駐車したい日時とエリアを入力するだけで、周辺の駐車場を地図上に一覧表示

さらに、口コミ評価や写真も表示されるため、初めてのエリアでも安心して利用できます

BestParkingで事前に駐車場を予約しておくと、現地での駐車場探しに困らず、ストレスが非常に減ります

ParkMobile|路上駐車の強い味方!

ParkMobile使い方

ParkMobile(パークモバイル)は、アメリカ全土の路上パーキングメーターと連動して使えるスマホアプリです

都市部の「〇分〇ドル」といった路上駐車に対応しており、現金不要でスムーズに支払いできます

  • 対応エリア:全米400以上の都市(ワシントンDC、アトランタ、デンバー、シアトルなど)
  • 主な機能:路上パーキングのQRコード支払い、時間延長、アラート通知
  • 支払い方法:アプリ内でクレジットカード決済可能

駐車場所にあるQRコードを読み取るか、GPSで現在地を特定し、アプリ上で直接パーキング時間を設定&支払いが可能

時間延長もアプリからワンタップで行えるため、メーターに戻る手間が省けるのも大きな魅力です

アメリカどこに行ってもParkMobile連動の駐車場があるので、アメリカ生活には必須のアプリです

BestParkingの使い方 | 検索から予約・支払いまで

BestParkingは、エリア・時間を指定して駐車場を検索し、そのまま予約・支払いができる便利なアプリです

使い方はとてもシンプル。初めての方でも迷わず使えるよう、手順をわかりやすくご紹介します

① エリアや日時で絞り込み検索

BestParking使い方

まずは、トップ画面から駐車したい時間と大体のエリアを入力して検索します

② 駐車場をマップから選択

BestParking使い方

地図上に該当エリアの駐車場が表示され、料金や場所が一目でわかるようになります

料金、ロケーション、レビューなどを見比べながら、目的地に近く、コスパの良い駐車場を選択

③ 予約・支払い(クレジットカード対応)

BestParking支払い

駐車場を選んだら、ワンクリックでそのまま予約が可能

事前にクレジットカードを登録しておけば、スムーズに支払いまで完了します

④ QRコード発券&注意点

BestParking QRチケット

予約が完了すると、QRコード付きの電子チケットが発行されます

BestParking注意点

チケット画面の下には、入出庫時の操作方法や注意点が記載されているので、必ず確認しましょう

駐車場によっては、

  • 入場時にQRコードをスキャン
  • 出場時にQRコードをスキャン
  • スタッフに画面を見せて、チケットを受け取る

など、利用方法が異なることがあります

私たちは、NYでの駐車時、出庫時にQRコードを提示するルールだったことに気づかず、ゲートが開かずトラブルに…! 使い方の確認は必須です!

ParkMobileの使い方 | ストリート駐車にも対応!

ParkMobile(パークモバイル)は、アメリカで主流の路上駐車(ストリートパーキング)に対応した便利なアプリ

都市部では、パーキングメーターの代わりとして使われることも多く、アプリから簡単に検索・支払い・延長ができます

① 現在地 or マップから駐車スポットを検索

ParkMobile使い方
ParkMobile使い方

アプリを起動すると、現在地周辺の駐車可能なゾーンが地図上に表示されます

すでに車を停めた後でも、近くの看板に記載されたZone番号を入力すれば検索可能です

「ZONE ####」と書かれた緑色の標識が目印です

② Zone番号を入力して支払い

ParkMobile支払い

該当のZone番号を選び、以下を入力して支払いへ進みます:

  • 駐車時間
  • 車のナンバー(初回登録時)
  • 支払い方法(クレジットカードやApple Payなど)

支払い完了後、アプリ上に残り時間が表示され、時間が近づくと通知も

そのままスマホで簡単に延長が可能なので、時間を気にせず観光や用事を続けられます

アメリカ全土で使えるうえに、現金不要でアプリだけで完結するので、とても便利です

アメリカで駐車するときのルールと注意点

アメリカでは、駐車ルールを守らないとすぐに違反切符(罰金)を切られてしまうことがあります

とくに都市部では取り締まりが厳しいため、トラブルを避けるためにも最低限のルールや注意点は押さえておきましょう

駐車時間に注意

路上駐車では「2時間まで」など制限時間が明記されていることが多く、超過するとレッカー移動(Towing)されるリスクもあります

正直どのくらいちゃんと確認しているのかは疑問ですが、、

観光や用事の途中で「帰ったら車がなくなっていたらどうしよう…」と心配があると、存分に楽しめません。。

そうならないためにも、駐車時間の管理もしっかり行いましょう

駐車場の利用方法は事前にチェック!

ParkMobileの利用方法はシンプルですが、BestParkingで予約できる駐車場は場所によって利用方法が異なります

入庫時と出庫時、どちらでQRコードをスキャンするのか、スタッフに見せるのかなど、細かいルールが違う場合もあるため、事前にアプリ画面の案内をしっかり確認しておきましょう

無人の駐車場も多く、現地でトラブルがあると解決するまで非常に時間がかかります(実体験)

「口コミ」も意外と重要な判断材料

アプリで駐車場を予約する際には、Googleマップの口コミ・評価を確認するのがおすすめです

  • 入口が分かりにくい
  • スタッフの対応が悪かった
  • セキュリティがしっかりしていて安心
  • 近くにレストランが多く便利だった

など、実際の体験に基づいた情報は、初めて訪れる場所では非常に参考になります

とくに都市部では「安い=安心」とはならないことも多いので、レビューの星の数やコメント内容をチェックすることで、後悔しない駐車場選びができます

とくにスタッフの対応や、料金でトラブルがあったという口コミがあるところは避けるようにしています

まとめ | 旅行・駐在・出張でもう迷わない!駐車アプリで快適&安心

アメリカで車を使うなら、駐車場アプリは必須ツール

都市部の複雑なルールや高額な駐車料金も、アプリを活用すればスムーズ&お得に対応できます

  • BestParkinで事前予約:空き状況や料金を比較して、事前予約で安心
  • ParkMobileで路上駐車も簡単:アプリ完結&キャッシュレスで手間いらず

旅行や出張などの短期滞在はもちろん、駐在中の生活でも「停められない…」「高すぎる!」といったストレスを減らしてくれます

この記事が、これからアメリカで運転される方の少しでも参考になれば幸いです

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