アメリカの火災報知器の止め方|ピッの音は電池切れ!

アメリカの火災報知器 USA Life

先日、自宅でテレワークをしていると、突然どこからか「ピッピッ」という音が鳴り始めました。

最初は音の出所が分からず、何かしらの誤作動かな?と様子をうかがっていたのですが一向に鳴りやまず、、

部屋中確認した結果、火災報知器のランプが赤く点滅しており、調べてみると「電池切れ」が原因でした

この記事では、火災報知器が鳴り続ける原因、対処法、注意点を実体験を交えてご紹介します!

「ピッ、ピッ」という音は電池切れのサイン

アメリカの火災報知器は、電池で動くタイプ電源と電池の両方を使うタイプが多く使われています。

電池が減ってくると、自動的に「ピッ、ピッ」という短い音が定期的に鳴って、電池切れを知らせてくれます。気温が下がると電圧も下がるため、夜間に鳴ることも多いと言われています。

ちなみに、今回うちで鳴り始めたのは午前中。でも、これがもし真夜中で寝ているときに「ピッ、ピッ」で起こされたらと思うと、たまりませんね。。

実際の対処法:どうやって止めたか

私はこの音が鳴り始めたとき、自宅に一人でいました。テーブルや椅子に登っても、火災報知器に手が届かなかったので、アパートのリーシングオフィスに連絡して、業者の方に至急部屋まで来てもらいました

音を止めるためには、火災報知器を一度外して電池を交換する必要があります

5分程度で電池の交換作業を行っていただき、無事音は鳴り止みました

私は作業員さんに行っていただきましたが、ご自身で交換される方は、YouTube等の動画が参考になるかと思います

《参考YouTube》
以下の2つは英語の動画ですが、実際の作業の様子を動画にしてくださっており、わかりやすいです!字幕機能で、日本語字幕を付けることも可能です


火災報知器の止める際に気をつけたいポイント

私のように慌てないためにも、以下のことを事前に準備・把握しておくのがおすすめです。

脚立や安全に手が届く道具の準備

アメリカの家は日本より天井が高いことが多く、私のように火災報知器に手が届かないこともあるかと思います

深夜に火災報知器が鳴り始め、業者の方に来てもらえない場合もあるかと思いますので、脚立や踏み台になりそうなものを用意しておくと安心です

電池の準備

アメリカの電池

アメリカの火災報知器の多くは、9Vの角型電池(square battery)が使われています

日本ではあまり見かけない形ですが、アメリカのTargetやHome Depot、Walmartで購入できます

自宅の火災報知器の電池タイプを確認し、複数個ストックしておくと、夜中に鳴ったときにすぐ交換できて便利かと思います

火災報知器が複数連動しているタイプもある

一部の住宅では、火災報知器が複数連動しているタイプ(interconnected smoke alarms)があります

これは、1つの部屋で異常があると、全ての報知器が鳴る仕組みです

1つだけ外しても、別の報知器がまだ鳴っているという場合は、このタイプが考えられますので、すべての報知器を確認する必要があります

まとめ | アメリカの火災報知器の止め方

アメリカでは、火災報知器の電池切れアラームはよくあるトラブルのようです

日本ではあまり経験がない分、火事と関係ないと分かっていても突然のことでびっくりしますよね

どうやら年に1度交換するのがおすすめのようですので、私も電池のストックを購入しようと思います!

この記事が、火災報知器のアラート音でお困りの方のお役に立てば幸いです

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